30代前半ワーママの私は、毎日仕事に育児に忙しく、自分自身の健康面に気を配る余裕がありませんでした。
そんなある日、健康診断で「LDLコレステロール高め」の結果が出てしまったのです…。
体重は標準で自覚する不調もなかったので完全に油断していました。
幸い注意が必要な程度だったのですが、このまま放置するのは怖いと思い生活を見直すことに。
今回は、同じような30代ワーママの参考になればと思い、私が実際にやったLDLコレステロールを下げる工夫をご紹介します!
この記事が、毎日頑張るワーママのお役に立てればうれしいです♪
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LDLコレステロールが高いとは?

LDLコレステロールってなに?
LDLコレステロールとは、「悪玉コレステロール」と呼ばれ、肝臓から全身の細胞にコレステロールを運ぶものですよ!
このLDLコレステロールが増えすぎると、血管の内側にたまりやすくなり、動脈硬化の原因になります。
動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる病気を引き起こす可能性が高くなりますよ。
LDLコレステロールの基準値は60〜120mg/dL未満で、140mg/dL以上になると「高い」と判定されます。
ちなみに私は131mg/dLでした…。
特に女性は、30代半ばからホルモンバランスの変化の影響でコレステロール値が上がりやすくなるといわれています。
LDLコレステロールを上げる原因

毎日忙しい30代ワーママの生活はコレステロール値を上げやすい要素であふれています。
朝食を抜いたり、昼はコンビニ食が多かったり、夜は子どもの残りで済ませたり…。
また、仕事や育児のストレスから、つい甘いお菓子やスナック菓子に手を伸ばし、糖質や脂質を多く摂りがちです。
忙しかったり在宅勤務が多かったりすると運動する時間もないですよね…。
私はまさにこの状態で、健康状態を気にする余裕もありませんでした。
私がLDLコレステロールを下げるためにやった3つの工夫
ここで、そんな30代ワーママの私が実際にやってみた3つの工夫をご紹介します!
1. 間食をミックスナッツに変更

今までチョコレートやシュークリームが多かった間食を無塩で無油のミックスナッツに変えました。
チョコレートなど甘いお菓子はトランス脂肪酸や糖分が多く、LDLコレステロールを上げる原因になるとされています。
一方、アーモンドやくるみ、カシューナッツなどは良質な脂質が多く、コレステロール値の改善にも役立つとされていますよ!
初めは抵抗があったのですが、食べてみると自然な甘さと香ばしさがクセになりました!
小皿に出して食べすぎないようにしています♪
2. 昼食はサバや納豆の頻度を多く、卵は控えめに

次に、パンだけだった昼食を、「サバ+ごはん+味噌汁」や「納豆+ご飯+サラダ」に変えました。
サバやイワシなどの青魚には、血液をサラサラにするEPAやDHAという成分が多く含まれます。
納豆に含まれるナットウキナーゼも血流改善効果が期待できるとされていますよ!
また、大好きで1日2個食べていた卵は週2〜3回程度に減らしました。
卵は栄養価の高い食材ですが、コレステロールも含むので摂りすぎ注意と言われたからです。
卵を食べないわけではないので、特段ストレスも感じていませんよ♪
3. 毎日10分だけテレビを見ながらスクワット

在宅勤務8割で運動時間が取れなかったので、夜の寝かしつけ後にテレビを見ながらのスクワットを始めました。
10分程のYouTube番組を見ながらだと自然に終わっているので苦になりませんよ!
やり忘れる日があっても、また次の日からやろうと気楽に考えるようにしています♪
再検査の結果と気づいたこと

生活を見直して3か月後に再び検査がありました。
結果、LDLコレステロールの数値は115mg/dLで正常範囲内に収まりました。
また、便通の改善をいちばんに実感しました!
2児のママである以上、自分が健康であることが本当に大切だと感じました。
医師に聞いた!LDLコレステロールを下げるポイント

再検査の際、医師の方にアドバイスをいただきました。
まず、飽和脂肪酸や加工食品、トランス脂肪酸の多い食品は控えること。
そのうえで、食物繊維の多い食材を増やしていくこと。
また、サプリメントや薬に頼るのは、まず生活習慣を整えてから、とのことでした。
まとめ

忙しい30代ワーママにとって、自分の健康に向き合うのは簡単なことではありません。
でも、LDLコレステロールの管理は未来のあなたと家族のためにとても大切です。
今回ご紹介した、LDLコレステロール値を下げる工夫などが、毎日頑張るワーママのあなたのお役に立てばうれしいです♪
血管の内側にコレステロールなどがたまって血管がかたく狭くなり、血液の流れが悪くなる状態。