【30代ワーママ体験談】仕事復帰後の育児スケジュールの作り方&見直し方

産休・育休を終えて、いざ仕事復帰をしたママのあなた。

「毎日、朝から晩までバタバタ…」

「子どもにきつくあたってしまって自己嫌悪…」

私自身、20代で第一子、30代で第二子を出産し、それぞれ1年半ほどの産休・育休を経てフルタイムで職場復帰しました。

しかし、いざ復帰してみると、想定していた以上に大変でした。

朝は時間に追われてバタバタ、夜は仕事の疲れと育児・家事でクタクタ…。

子ども1人育児と2人育児では大変さも倍以上…。

このまま仕事を続けていけるのかと不安に思う日々でした。

今回は、私の実体験をもとに「育児と仕事の両立に悩む30代ワーママ」へ向けて、スケジュールの作り方と見直しのコツをご紹介します!

30代ワーママのあなたが少しでも心と時間にゆとりを持てるよう、参考になればうれしいです♪

1章:仕事復帰後の現実。なぜこんなに大変なの?

仕事復帰直後は、生活スタイルが大きく変わるタイミングです。

以下のような理由で、心身ともに負担がかかりやすくなりますよ。

  • 保育園の送迎、家事、仕事…とやることが一気に増える
  • 急な子どもの体調不良で職場に頭を下げることが多い
  • 久しぶりの仕事に慣れず緊張やプレッシャーを感じる
  • 旦那の帰りが遅く、寝かしつけまでワンオペになることが多い
  • 「子どもとの時間を取れていない」と自己嫌悪に陥る

さらに30代ワーママは、職場でも責任感のある仕事を任されることが多く、仕事と家庭のプレッシャーに押しつぶされそうになることも…。

だからこそ「スケジュール設計」がとても大切なんです!



2章:ワーママの1日スケジュール例(フルタイム・時短勤務)

▶︎ フルタイム勤務のスケジュール例

時間帯内容
6:00〜7:00起床・朝食・支度
7:30保育園送り・出勤
8:30〜17:30就業時間(フルタイム)
18:30お迎え・帰宅
19:00夕食・お風呂
21:00寝かしつけ・家事の片付け
22:30就寝 or 自分時間(短め)

▶︎ 時短勤務のスケジュール例(例:16時退社)

時間帯内容
6:30〜7:30起床・朝食・支度
8:00保育園送り・出勤
9:00〜16:00勤務(時短)
17:00お迎え・帰宅
18:00夕食・お風呂・自由時間
20:30寝かしつけ
21:30〜22:30就寝or家事・リラックスタイム

▶︎ 土日の過ごし方の例

  • 午前:掃除・公園遊び・スーパーへ買い出し・昼食作り
  • 午後:昼寝・夕食作り・翌週の作り置き
  • 夕方:夕食・お風呂・寝かしつけ・翌週の準備

私は、夕食は子どもが寝たタイミングで2品ほどさっと作っています。

子どもが起きているあいだは常にかまって欲しがるので、できるだけ寝たタイミングを料理にあてています。

また、翌週の作り置きを3品ほどしておけば、平日に副菜を作る手間が省けておすすめですよ♪

土日は“整える日”として活用すると、平日のバタバタがぐっと減ります!



3章:スケジュールが回るようになる5つのコツ

1. 優先順位を決める

すべてにおいて完璧を目指すと誰でもすぐにパンクしてしまいます。

「これは今やらなくてもOK」「これは週末にまとめてやろう」と自分に許すことが大事ですよ!

たとえば…

  • トイレ掃除は週末だけにする
  • おかずは1品だけにする(具材をたくさん入れる)
  • SNSは子どもの寝かしつけ後だけ見る

私はトイレ掃除を週末だけにしていますが、今のところ特に問題はありませんよ!

また、汁物にたくさんの種類の野菜やたんぱく質を入れて罪悪感を減らしています♪

優先順位をつけていらないことは潔く捨てる勇気も大切なんです!

2. 朝のルーティンを固定する

朝の時間がスムーズに進むかどうかは、その日1日の調子を左右しますよね。

以下は我が家で効果的だったルーティンです!

  • 前夜に子どもの服と荷物を準備する
  • 朝食は冷凍パンをレンジで解凍するだけ
  • 「時計の長い針が6になったら保育園に行くよ」と子どもに声をかける

我が家では前夜から準備しておくことで朝の時間に余裕を持たせています。

ルーティンにすると自分だけでなく子どもの体も自然に動くのでとてもスムーズですよ♪

また、時計を活用すると、わかりやすいだけでなく子どもの勉強にもなって一石二鳥です!

3. 隙間時間を活用する

隙間時間を積み重ねると意外とかなりの時間になります。

隙間時間を上手に活用すれば時間に余白が生まれますよ!

たとえば…

  • 通勤中にメールやSNSをチェックする
  • 料理を煮込んでいるあいだに郵便物に目を通す
  • 寝かしつけ後に翌日のToDoを確認する

私は、料理の煮込み時間に郵便物に目を通したり洗濯物を片付けたりと、いろんな作業をしています!

私は隙間時間の活用に慣れてきて、「あの時間にこれをしよう」と事前に考えられるようになりましたよ♪

4. 家族と情報を共有する

夫婦で育児と家事のスケジュールを共有できているかどうかで、日々のストレス量が変わってきます。

TimeTreeやGoogleカレンダーなどのアプリを使えば、仕事の予定や保育園の行事が共有できて一目でわかりますよ!

  • TimeTree(家族用カレンダーアプリ)
  • 共有ToDoリスト(LINEでもOK)
  • 役割表を冷蔵庫に貼る

我が家ではGoogleカレンダーで旦那と予定を共有しあい、「保育園の参観日に歯医者を入れてしまった…」ということがなくなりました♪

「なんで私ばかり…」と感じる前に、まず情報の共有から始めてみましょう!

5. 「振り返りと見直し」をする

スケジュールは一度立てたら終わりではありません。

仕事の繁忙期や子どもの成長によっても理想のスケジュールは変わりますよね。

私は上の子のときの仕事復帰と、下の子も加わったときの仕事復帰とでは状況がまったく違ったので見直しました!

「最近、余裕がないな…」と感じたタイミングで、スケジュールを見直す時間を取ってみましょう!

4章:スケジュールの見直し方と改善のヒント

▶︎ 見直しのサイン

  • 朝の準備が毎日ギリギリ
  • 子どもとの会話が減っている
  • 自分の睡眠時間が削られている

▶︎ 見直しの手順

  1. スケジュールを書き出して時間の使い方を見える化する
  2. やめられること/任せられることを洗い出す
  3. 予定に“余白”を作る(予定を詰めすぎない)

5章:心に余裕を持つためのマインドセット

  • 比べない(他のママと)
  • 責めない(自分を)
  • 頼る(家族や外部サービスなど)
  • 休む(1人時間を確保する)

すべてを完璧にしようとせず、70点くらいでいいんです!

私は以前、SNS上で仕事も育児もテキパキこなすキラキラのママを見て自己嫌悪におちいっていました…。

しかし、それぞれの家庭でピッタリのスケジュールや生活スタイルがあり、人に頼っていいと思い始めてから気持ちが軽くなりましたよ♪

ワーママのあなたは今でも十分頑張っています!

子どもや家族が元気で笑っていて、ワーママのあなたも健康でいられればそれで十分ですよ!

まとめ:あなたに合ったスケジュールは必ず見つかる

仕事復帰後の生活は、はじめは少なからず大変です。

しかし、スケジュールはあなたの工夫次第で少しずつ「理想の形」に整えられますよ!

  • 無理せず
  • 完璧を目指さず
  • 自分にも優しく

私も仕事復帰から3か月ほどで今の「理想の形」に整えられました。

ご紹介した工夫はどれも難しくなく、すぐ実践できるものばかりですよ!

まずは小さな見直しから始めてみませんか?

日々頑張っているワーママのあなたと家族が毎日を笑顔で過ごせるよう、心から応援していますよ!

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