【ワーママ必見】意外と知られてない!保育料を抑えるための節税方法とは

30代ワーママのあなた、子どもが保育園に通い始めてから「保育料ってこんなに高いの?」と感じたことはありませんか?

私は、長女が保育園に通いだした4月に請求書を見て目を丸くしたのを覚えています…。

特に共働き世帯の30代ワーママにとって、保育料は家計を圧迫する悩みの一つですよね。

ですが、実は、節税で保育料を抑えられる可能性があることをご存知でしょうか?

そこで今回は、意外と知られていない保育料節約のための節税方法を、初心者30代ワーママにわかりやすく解説しますよ!

この記事が、毎日頑張るワーママのお役に立てればうれしいです♪

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保育料が決まる仕組みとは?

そもそも、保育料ってどうやって決まるの?

保育料は、住民税所得割額という金額をベースに計算されていますよ!

住民税所得割額

前年の所得に応じて計算される住民税の一部で、収入が多いほど高くなる税金。

この住民税所得割額は、年収からいろいろな控除を引いた後の課税所得に応じて決まります。

そのため、控除の額によって保育料が変わってきますよ!

同じ年収でも、控除を上手く活用すれば保育料が下がるということですね!

保育料は年収によって決まるから働き損だと思いがちですが、実は課税所得の違いがあるのです。

保育料を抑えるためにできる節税方法【基本編】

ここでは保育料を押さえるためにできる基本的な節税の工夫を3つご紹介します!

ふるさと納税を活用する

ふるさと納税は、寄付をするとお礼の品(返礼品)がもらえて、所得税と住民税の控除が受けられます。

特に住民税の控除は翌年の保育料を下げる可能性があります!

自己負担が実質2,000円で生活に必要なものがもらえるので、家計に優しくうれしい制度ですよ♪

ただし、保育料に反映されるのは翌年度になることや、ワンストップ特例制度の締切に注意しましょう

▼こちらの記事でふるさと納税について詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください♪

医療費控除を申告する

1年間に家族で支払った医療費が一定額を超えた場合は医療費控除が受けられます。

医療費控除の対象

・総所得が200万円以上:10万円

・総所得が200万円未満:総所得金額 × 5%

子どもの通院費や予防接種、出産費なども対象になる場合があるので、1年分の家族の領収書はしっかり保管しておきましょう!

医療費控除で課税所得が下がるので、翌年の住民税が安くなり、保育料も安くなりますよ♪

▼こちらの記事でも医療費控除についてご紹介しています♪

iDeCoで所得控除を活用する

iDeCoは自分で作る年金のような制度で、毎月の積立金額がすべて所得控除になります。

iDeCoは住民税と所得税の両方に節税効果があるので、保育料を下げるのにもぴったりですよ♪

30代の今から少額でもコツコツ積み立てれば、老後の資産形成にもなるので30代ワーママにとてもおすすめの制度です!

▼こちらの記事でiDeCoについて詳しく解説しているのでぜひチェックしてくださいね♪



ワーママならではの節税方法【実践編】

次に、30代ワーママにおすすめの節税方法を3つご紹介しますよ!

配偶者控除・配偶者特別控除をチェック

共働きの場合でも、片方がパート勤務などで年収が抑えられている場合には、配偶者控除や配偶者特別控除が受けられることがあります。

配偶者控除

年収103万円以内の配偶者がいる場合に、納税者所得から一定額を差し引いて税金が安くなる制度。

配偶者特別控除

配偶者の年収が一定額を超えていても(年収約160〜201万円)、段階的に控除を受けられて納税者の税金が安くなる制度。

これらの控除で課税所得額を下げ、結果的に保育料も下げられる可能性がありますよ♪

夫婦で収入や働き方を話し合ってみましょう!

在宅勤務時の光熱費や通信費を経費計上する(副業・フリーランス)

副業やフリーランスとして働いているワーママの場合、自宅で仕事をしていれば、光熱費や通信費の一部を経費できます。

青色申告をすれば、最大65万円の控除が受けられる青色申告特別控除もあり、節税効果が高くなりますよ!

これにより課税所得が下がり、住民税も抑えられるため、保育料が安くなります

▼こちらの記事でフリーランスの青色申告について詳しくご紹介しているのでぜひチェックしてくださいね♪

年末調整で忘れがちな控除項目を見直す

毎年の年末調整で提出する書類も節税のチャンスです。

生命保険料控除や地震保険料控除、住宅ローン控除など、該当する控除は忘れずに申請するようにしましょう

書類の提出を忘れると本来受けられる控除が受けられず保育料が高くなる可能性があるので注意してくださいね。

保育料に直結する住民税の節税のコツ

住民税は保育料に大きく関係します。

所得控除で住民税を減らせば、保育料も安くなります

住民税の主な控除項目

社会保険料控除、扶養控除、医療費控除、寄附金控除(ふるさと納税)など

住民税の計算は前年の所得が基準になるので、節税の効果は翌年度に現れますよ。

つまり、今から年末に向けて対策すると、翌年4月からの保育料が安くなるということです!

このようなスケジュール感を知っておくのも大切ですね!

実際に節税した30代ワーママの体験談

ここでは、実際に節税で保育料を安くした30代ワーママの体験談をご紹介します!

Aさん(フルタイム/子ども1人)

ふるさと納税とiDeCoを活用。

住民税が安くなり、翌年度の保育料が月に4,000円ほど安くなりました。

月数千円でも1年だとかなりの節約になり、家計に余裕ができました!」とのこと。

Bさん(時短勤務/子ども2人)

副業としてWebライターをしていましたが、ついに開業届を提出。

青色申告で光熱費や通信費を経費として計上。

その結果、課税所得が抑えられ、保育料も年間で5万円以上減ったとのことです。

どちらも年間で約5万円ほど安くなったんですね!私も試してみようと思います!

節税と制度の注意点

節税は家計にとって大きな味方ですが注意点もあります。

一部自治体では、保育園の入園選考時に世帯年収を加点材料にしているケースもあります。

節税により見かけの収入が低くなることで、保育園の入園選考に不利になることもあるので、自治体のルールは事前に確認しておきましょう

また、控除の申請を忘れてしまうと節税効果が反映されませんよ。

年末調整や確定申告の時期は、抜け漏れがないようにしっかりチェックしましょう

まとめ

30代ワーママにとって、節税は保育料を下げて家計を助けてくれる可能性があります。

税金の仕組みを正しく理解し、利用できる控除制度をしっかり活用しましょう!

今回ご紹介した節税方法などが、毎日頑張るワーママのお役に立てればうれしいです♪



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