育休中は「収入が減って家計が不安…」と悩むワーママも多いのではないでしょうか。
特に30代は、住宅ローンや教育費などが必要になり始める時期なのでお金の不安を感じやすいですよね…。
かく言う私も第一子出産前は収入が減ることに不安を感じ、節約を意識したりしていました…。
今回は、このような不安をお持ちの30代ワーママのあなたに向けて、現実的なお金の守り方をご紹介しますよ!
毎日頑張るワーママのあなたのお役に立てればうれしいです♪
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育休中に収入が減るのはなぜ?

育休に入ると会社からお給料は支給されなくなり、その代わりに雇用保険から「育児休業給付金」が支給されます。
この育児休業給付金は、最初の180日間は月収の67%、その後は50%と段階的に減っていきますよ。
また、ボーナスや残業代もなくなるので収入は育休前から大幅にダウンするのです。
さらに、おむつやミルクなど育児にもかなりの費用がかかりますよね。
もし二人目や三人目の育休であれば、支出がさらに増えるのでより一層家計が圧迫されるのです。
このように、育休中の収入減は避けられないので、事前に備えておくことがとても大切なのです。
今すぐできる!家計の見直しポイント5つ
育休中の家計を守るためには、無駄を減らすことがもっとも効果的ですよ。
ここでは、すぐに実践できる見直しポイント5つをご紹介します!
1. 固定費の見直し

実は、家計の中でも大きな割合を占めるのが固定費です。

固定費にはどんなものがあるの?

固定費には、スマホやWi-Fiの通信料、保険料、サブスク代などがあります!
格安スマホへの乗り換えや、不要な保険の解約などで、毎月数千円〜1万円以上の節約ができることもありますよ!
▼こちらの記事で固定費の見直しなどについて詳しくご紹介しているのでぜひご覧くださいね♪
2. 食費・日用品費の「見える化」

レシートを家計簿アプリに入力したり、1週間分の予算を決めて買い物するだけでも、無駄な支出に気づくきっかけになります。
まとめ買いや作り置きなども食費の節約に効果的なのでおすすめですよ!

我が家では毎週末にまとめ買いと作り置きをしています♪
3. 特別支出(ギフト・イベント費)の予算化

出産祝いのお返しや季節のイベントなど、突発的な出費も事前に予算に入れておけば家計が安定します。
子どもが1歳になるまでは、お宮参りやお食い初めなど、イベントが盛りだくさんなので、多めに見積もるのが良いですよ!
4. クレカ・ポイントの賢い使い方

クレジットカードや電子マネーの利用でポイントを貯めれば、食費や日用品などの生活費を節約できますよ!

私は、買い物は必ずドラッグストアのポイントアップデーにするようにしてポイントを貯めています♪
5. パートナーと家計共有する習慣づくり

あなた一人で悩まず、夫婦で家計状況を共有すれば協力して乗り切る意識が芽生えます。
「マネーフォワードME」などの家計簿アプリで共有すれば操作も簡単なのでおすすめですよ!
育休中でもできる!プチ収入のアイデア3選
収入が減る育休中は増やす工夫も重要です。
ここでは育休中でも無理なくできるプチ収入のアイデアを3つご紹介しますよ!
①アンケートモニター・フリマアプリの活用

隙間時間にスマホで回答するだけでポイントが貯まるアンケートサイトは、育休中のあなたにもぴったりです!
また、着ていない衣類や子ども用品などをフリマアプリで売れば、お小遣い程度の収入になりますよ。

私は育休が終わる直前1か月に、もう使わない子ども用品をメルカリで売って2万円ほど臨時収入を得ました♪
スキルを活かした在宅ワーク

ライティングやデザイン、簡単なデータ入力など、クラウドソーシングでできる仕事もおすすめです。

クラウドソーシングってなに?

クラウドソーシングとは、ネットを使って仕事をしたい人と仕事を頼みたい人が出会えるしくみのことですよ!
ただし、育児休業給付金の支給対象となるためには、「週に一定時間以下の就労であること」などの条件があるので、注意しましょう。
ブログ・SNS発信での収益化

育児中の気づきや工夫をブログやSNSで発信することで、将来的に広告収入や案件につながることもありますよ。
あなただけの経験を発信することで、他のママの役に立てるのも魅力ですよ♪

実は私も第二子の育休中からブログを始めました!
公的制度や支援をフル活用しよう!

国や自治体からの支援制度をきっちり活用すれば家計の負担を大きく減らせますよ。
・児童手当(月1万円〜1万5千円)
・医療費助成(小児の医療費が無料または割引)
・出産育児一時金(原則50万円)
・保育料の無償化(対象年齢あり)
・住民税の減免や家賃補助(自治体による)

これらの制度は申請しないと受け取れないものが多いので、妊娠中や育休取得前からリストアップしておくのがおすすめですよ!
お住まいの市区町村の公式サイトで、必ず最新の情報をチェックしましょう。
実際どう乗り切った?30代ワーママのリアル体験談

ここでは、実際に育休中の収入減を乗り越えた30代ワーママの皆さんの体験談をご紹介します!
毎月の固定費を見直して3万円削減し、給付金内で生活できるように。
スマホを格安SIMに変えたり、使っていないサブスクを整理したりと、無駄をなくすことの効果を実感したそうです。
メルカリで子ども服や絵本を出品し、月1万円程度の収入に。
育児の合間にできて家も片付くので、ストレス発散にもなったそうです。
自治体の制度をフル活用して乗り切ったそうです。
保育料や医療費が無料になる制度を使いながら、家計簿アプリで収支管理を徹底し、安心して育休を過ごせたとのこと。
育休中は「未来の家計」を整えるチャンス

育休中は、子どもの昼寝中などに比較的時間が確保しやすいので、これからの家計やライフプランを考え直す絶好のチャンスです。
教育費や住宅ローン、老後資金など、長期的な視点でお金を見直すと将来の不安も減らせますよ!

私は子どもが産まれるまでの産休中に、夫と教育費や老後資金をどう確保するかを話し合いましたよ♪
育休が終わると育児と家事に仕事も加わってとても忙しくなるので、育休中のあなたはぜひ今のうちに時間を作ってみてくださいね!
まとめ

育休中の収入減は避けられませんが、正しい知識や工夫でしっかりと乗り越えられますよ。
固定費の見直しや公的支援制度の活用など、今日からでもすぐにできることはたくさんあります!
そしてなにより、お子さんやご家族と毎日一緒に過ごせる育休期間を思う存分楽しんでくださいね!
今回ご紹介した育休中の家計見直し方法などが、毎日頑張るワーママのあなたのお役に立てばうれしいです♪
育休中はどうやってお金をやりくりすればいいの?
収入が減る中で何を見直せばいいの?