仕事に行きたいのに泣き叫ぶ…ワーママが乗り越えたイヤイヤ期の”登園しぶり”

朝に家を出ようとすると、子どもが玄関で全力の「イヤー!」。

ようやく保育園の部屋までたどり着いたものの、しがみついて離れない。

毎朝このようにイヤイヤされると「休ませた方がいいのかな」「仕事に行きたくない」と、ワーママのあなたも心身ともにクタクタですよね…。

我が家の長女も1歳から3歳にかけてイヤイヤがひどく、毎日朝から疲れ切っていました…。

今回は、そんなイヤイヤ期の“登園しぶり”に悩む30代ワーママに向けて、私自身の体験談と試してよかった乗り越え方をお届けします!

子どもの成長とともにほぼ必ず訪れるイヤイヤ期ですが、工夫次第て毎朝のストレスは確実に軽くなりますよ。

毎日頑張るワーママのあなたのお役に立てればうれしいです♪

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そもそも“登園しぶり”とは?

“登園しぶり”ってなに?

“登園しぶり”とは、子どもが「保育園に行きたくない!」と拒否することですよ。

大声で泣き叫んだり、玄関で動かなくなったり、着替えを嫌がったりと、反応は子どもによってさまざま。

1歳から3歳ごろのイヤイヤ期に重なることが多く、多くのワーママの朝の悩みの一つですよね…。

原因は、子どもの自我の芽生えや、ママと離れたくない不安、保育園での疲れなど、こちらも子どもによってさまざまなんです。

しかし、“登園しぶり”は子どもの心が正常に成長している証でもあるんですよ!

それを知るだけでも、「うちの子大丈夫かな…?」と不安になる気持ちが少し軽くなりますよね。

30代ワーママの私が経験した“登園しぶり”

私にも“登園しぶり”に毎日悩んだ時期がありました。

育休後に仕事復帰して半年ほど、生活リズムがやっと整ってきた頃、突然朝のギャン泣きが始まりました…。

着替え、靴、車、すべてをイヤイヤ。

なんとか車に乗せて保育園に送り込み、ダッシュで出勤…。

体力的につらいのと、子どもに申し訳ない気持ちとで、職場まで泣きながら車を運転したこともありましたよ。

「こんなに泣いているのに私の仕事のせいで預けないといけない」とよく自分を責めていました

でも、「自分が潰れてしまったら意味がない」と思い直し、少しずつ私なりに工夫しながら乗り越えてきました…!

”登園しぶり”を乗り越えるための工夫5つ

ここからは私が”登園しぶり”を乗り越えるためにしてきた5つの工夫をご紹介します!

① 起床時間を15分早める

ただでさえやることが多い朝に想定外の対応で時間がなくなると心に余裕がなくなりますよね。

そこで、私は朝の起床時間を15分早めました!

たった15分でも子どもがぐずったときに「一緒にちょっと遊んでから行こうか」と言ってあげられるようになりましたよ♪

それにより、朝のバタバタと子どものイヤイヤも少しずつ減っていきました。

② 子ども目線の行きたくなる工夫

子どもが保育園に行きたくなるような楽しみを作るようにしました。

たとえば、「●●ちゃんの好きなワンワンも一緒に行くよ!」とぬいぐるみを車に持っていったり、カバンをお気に入りのキャラクターのものにしたり。

「この子はどんなことをすれば楽しくなるかな?」を考えるようにしていましたよ!

③ 子どもに選ばせる

「ピンクの服か黄色の服かどっちにしようか?」と2択で選ばせるようにしました。

子どもが自分で決めると「やらされている」感がなくなってスムーズに動いてくれることが増えましたよ!

イヤイヤ期は自分でやりたい時期なので、なるべく子どもの意思を尊重する姿勢を心がけるようにしました

④ 共感の声かけに変える

「早くして!」「なんで靴をはかないの!」と言いがちだったところを「行きたくないんだね」と子どもの気持ちに共感するようにしました。

そのあとで「ママもお仕事頑張るから●●ちゃんも保育園頑張ってくれたらすごくうれしいな」と伝えると、驚くほど落ち着いてくれることが増えました!

子どもがイヤイヤするのはわがままではなく、不安を伝えているんだと気付けましたよ。

⑤ 自分自身のメンタルを整える

ママの私自身の心がグラグラだと子どもも不安になると思い、自分のメンタルを整える工夫を始めました。

朝の5分~10分だけでもゆっくりコーヒーを飲む時間を作ると、朝の気持ちに余裕ができましたよ!

また、夜は子どもの寝かしつけ後、好きな音楽を聴きながらストレッチしています。

自分自身が満たされていれば、子どものイヤイヤにもある程度穏やかに対応できると学びました

ワーママの味方!”登園しぶり”に役立つ神アイテム

登園しぶりを少しでもラクにするために、我が家で活躍したアイテムをご紹介します。

  • お支度ボード:朝の準備を絵でわかりやすくすると子どもが行動しやすくなりますよ。
  • シール帳:登園できたらシール1枚貼るルールにして楽しみを作ってあげます。
  • イヤイヤ期向け絵本:「ノンタンいくもん」などの子どもが共感できる絵本が◎。
  • お気に入りグッズ:好きなキャラクターの靴やカバンで登園が楽しくなるはず!

どれもすぐに取り入れられるものなので、あなたもぜひ試してみてくださいね♪

どうしてもダメな日は無理をしない

いろんな工夫をしても保育園に行こうとしてくれない日は無理をしないのも一つの選択肢です。

登園時間を遅らせたり、お休みさせたりして、ママのあなたも一緒に休息してもいいんです!

私たちが会社に行きたくない日があるように、子どもにも保育園に行きたくない日くらいありますよね。

そう思えるだけでも気持ちが軽くなりますよ!

まとめ

”登園しぶり”は子どもがちゃんと成長しているからこその反応です。

いまが辛くても、必ず「あの頃大変だったな」と笑える日が来ますよ。

子どもだけでなくワーママのあなたの心も満たすことで少しでも穏やかに対応できます。

今回ご紹介した私の体験談や工夫が、”登園しぶり”に悩むワーママのあなたのお役に立てればとてもうれしいです♪

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