子どもが2人だと、今だけでなく将来の出費も一気に増えると感じますよね。
また、教育費だけでなく老後資金も考えると「このままで大丈夫かな…」と不安になる30代ワーママも多いのではないでしょうか。
私も4歳と1歳の姉妹のワーママで、大学受験や進学、私たちの老後準備など、お金の不安が常にあります…。
しかし、小さな工夫や行動の積み重ねで、子ども2人の教育費と老後資金を無理なく準備できるのです!
今回は、子ども2人を育てながらも無理なくに未来に備える方法をわかりやすくご紹介しますよ!
この記事が、毎日頑張るワーママのあなたのお役に立てばうれしいです♪
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子ども2人分の教育費っていくらかかる?

まずは子ども1人にどのくらい教育費がかかるのかを知っておきましょう。
文部科学省のデータによると、幼稚園から大学までずっと公立だった場合、教育費は約1,000万円。
すべて私立だった場合は2,000万円を超えるとされています。
さらに、塾やスイミングなどの習い事代も加わるご家庭が多いですよね。
これが2人分だと、最低でも2,000万円、多ければ4,000万円以上かかる計算になりますよ。

すべてを現金で用意する必要はありませんよ!
奨学金や給付金などの制度を活用することもできるので、それも計画に入れて準備するのが大切ですよ。
老後資金はいくら必要?

次に、老後資金がいくら必要かを把握しておきましょう。
いわゆる「老後2000万円問題」は、すべての家庭に当てはまるわけではないものの、近い資金が必要と考えて準備するのが無難ですよ。

今は教育費に手一杯なので、老後資金準備はもう少し先からでもいいですか…?

30代の今のうちからコツコツ準備するのが大切ですよ!
次章以降でその方法について詳しくお話ししますね。
▼こちらの記事で老後資金準備について詳しく解説しているのでぜひチェックして下さいね♪
教育費も老後資金も無理なく貯める3つのルール
教育費と老後資金を無理なく貯めるためのルールを3つご紹介します。
1. 「先取り貯金」を仕組み化する

「余ったら貯金」ではなく「貯金してから使う」ことが大切です。
特に、教育費と老後資金はそれぞれ別に積み立てるようにしましょう!
たとえば…
・児童手当はすべて子どもの教育資金用口座に入れる
・毎月定額を老後資金用のiDeCo(イデコ)口座に入れる
というように仕組みを作れば、毎月悩むことなくお金が貯まっていきますよ!

私は子ども2人の出産祝いやお年玉、児童手当をすべてつみたてNISAに入れています♪
▼こちらの記事でつみたてNISAやiDeCoについて解説しています♪
2. 「見える化」で無駄を削減

「どこにお金を使っているか」を可視化して無駄を省きましょう。

家計簿アプリやクレジットカード関連アプリは自動で出費が分かるので便利ですよ♪
スマホ代や保険料などの固定費を見直すだけでも年間数万円〜数十万円が浮くこともありますよ!
3. 「投資」と「貯金」をバランスよく活用

貯金だけでなく投資も上手に活用することも大切です。
特に老後資金は、つみたてNISAやiDeCoなどの積立投資がおすすめですよ!
銀行への貯金は利息がほぼ付かずお金が増えないいまは、目的と期間に応じて投資も取り入れるのがポイントです。
【シミュレーション】教育費と老後資金を無理なく備える具体例

ここで、教育費と老後資金を同時に貯める方法を具体的に見てみましょう!
例:共働き世帯(30代夫婦・子ども2人)/世帯手取り月収:30万円
- 教育費:児童手当 月1万円 + 学資保険 月5,000円 + ジュニアNISA 月5,000円
- 老後資金:iDeCo 月1万円 + つみたてNISA 月5,000円
- 総貯蓄額:月33,000円(年間約40万円)
このように、少額を目的ごとに振り分けるだけでも5年や10年でしっかり資金が貯まります。

毎月5,000円や1万円なら我が家でもできそうです!
節約や積立、制度などを上手く組み合わせて無理なく備えましょう!
30代から将来のために今すぐやるべきことリスト5つ

「何から始めればいいかわからない」という30代ワーママのあなた、まずは以下5つを今日から始めてみてください!
- 教育費と老後資金の目標金額をざっくり決める
- 自動積立で「先取り貯金」を設定する
- iDeCo・つみたてNISAの口座を開設して少額から積立開始
- 固定費(保険・通信費・サブスク)の見直しで月1万円をカット
- 不安がある場合は無料の相談サービスを活用する
まだ若い30代だからこそ、これらを行動に移せるかどうかが未来を大きく分けます。
できることからあなたのペースで始めてみましょうね!
まとめ

30代ワーママにとって、教育費と老後資金に同時に備えるのは大変そうに思えるかもしれません。
しかし、必要な金額を把握してあなたなりの仕組みをつくれば決して難しくはありませんよ!
30代の今だからこそ、少しずつ備え始めることが未来の安心につながります。
今回ご紹介した教育費と老後資金を無理なく準備する方法などが、毎日頑張るワーママのあなたのお役に立てばうれしいです♪
そんな大金を用意するなんて我が家には無理…